自分達にできる身近なところから行動を起こし、真っ白な雪が降る環境を、いつまでもスノーボードが楽しめる雪山を、私達の手で未来へ引き継ぎましょう!!



eco-sマウンテンクリーンキャラバン 第5回活動報告

■開催日時:2005年6月11日(土)12:30-16:00
■開催場所:福島県 アルツ磐梯スキー場
■参加人数:18人(スノーボーダー、スキーヤー)
■協力:アルツ磐梯スキー場、SBN snowboardnetwork、雪番長
■協賛:BLUE BLOOD、カスタムプロデュース株式会社
■後援:特定非営利活動法人グローバル・スポーツ・アライアンス、日本スノーボード産業振興会
■取材協力:『SnowBoarder 』(実業之日本社)

この日の朝 eco-sのスタッフは、大雨の中を東京からアルツ磐梯スキー場へと向かっていた。朝から緊急連絡用の携帯電話には、「雨が降っているので、残念ですが今回は行けません。」という電話が何本かかかってきていた。
奇跡的な晴天に恵まれてきたマウンテンクリーンも今回ばかりは…とスタッフの顔も曇った。アルツにさしかかるころ、雨が上がり磐梯山が雲の間から顔をのぞかせた。雄雄しい磐梯山に見守られながら、第5回eco-sマウンテンクリーンが開催された。
いつ水滴が落ちてきてもおかしくないような曇天の下、第5回マウンテンクリーンスタート。今回はリゾートハウスの目の前にある、アルツを滑ったことのある人にならおなじみの第4リフトの線下のゴミを拾います。 初夏にふさわしく、ゲレンデにはいろんな色の花が咲いていました。これもまた自然の恵み。このリフトにお世話になった参加者も多く、シーズン中の思い出を語り合いながら元気よく急な斜面を登り始めました。 雨で足元はぬかるみ、思いのほか急な斜面。マウンテンクリーン史上最もハードなルートでした。後ろを振り返ると、こんな斜面!泥に足をとられて、ゴミを拾うどころではない場所も。「捨てるのは簡単、拾うのは困難」を実感。
今回多かったゴミは、吐き捨てられたガム!自然に還るものと思ってリフトから吐き捨てられるのでしょうが、見てください!1シーズン終わっても見事にこの姿のまま硬くなって落ちています。環境以前に、マナーの問題!? やっとゴール目標となっていた車道へ到着!みんなへとへとです。それもそのはず。いつもだったら疲れると座って休憩したりするのですが、この日は地面がどろどろなのでノンストップでここまで。お疲れ様でした。リフトはまだまだ上まで続いているので、もっと上の景色も見てみたかった気もしますが…今回はこれにて下山へ。 本日のメインイベント(?)のひとつ!NIPPON OPENで使用されたハーフパイプ跡地を見学。特別に中まで入らせてもらいました。実際にNIPPON OPENで選手の演技を目にしていた参加者は特に感動ひとしおだったようです。
とにかくビックリするくらいにデカイんです。写真や映像で演技を見ているときには感じないスケールに驚きました。人間のサイズがこれですから!!雪がついたらもっともっと高くなるんですよね〜。思わず、ここで演技した選手達に改めて拍手を送りました。 環境への配慮を非常に重視していることで有名なアルツ磐梯スキー場。それでも、こんなに多くのゴミが回収できました。これを見てもまだリフトの上から平気でゴミを投げられますか? 今回はスノーボード専門誌の『SnowBoarder』が取材に来てくださいました。記者さんが参加者にインタビューをしてくれているところです。この模様は、2005年9月6日発売の『SnowBoarder vol.2』に特集されていますので、ぜひご覧ください。

ご参加くださった皆様、お疲れさまでした!
野生の鹿や蛇に遭遇したり森林浴を堪能出来たりと、自然に触れるいい機会にもなったのだけれど、今回の参加で色々と考えさせられるものがあった。

例えば、喫煙マナー。愛煙家の自分でもありえん!と憤慨するくらい、タバコの吸殻や空箱さらにはライターまで落ちていた。うっかり落としてしまって行方不明に・・・というのはあるかもしれないけれど、それにしても吸殻と空箱は「故意に捨てました」感がムンムンだった。現在市販されているタバコの包装やライターのプラスチックは、土に還らないと言われている。近い未来、土に還るプラスチックやビニールが世に溢れることにはなるけれど、それはまだまだ先の話だ。ゲレンデを利用する全ての愛煙家が携帯灰皿を持ち歩けば、それだけでもゲレンデはきれいになっていくのではないだろうか。
もうひとつは、地球の温暖化について。もしもこのまま温暖化が進めば、いつか日本も雪は降らなくなってしまうだろう。これってつまり、自分の子供世代がガンガンスノーボードをやりたいって時に雪なんかありゃしませんってことを意味するわけだ。それって、結構寂しいと思う。

以上の2点が今回、eco-sのマウンテンクリーンに参加してリアルに感じたこと。
本やテレビを見て語るだけじゃなくて、自分に出来ることは何かを真剣に考える機会ができた。今後、より多くの人に参加してもらい一緒に考えてほしい、大切な雪山のことを。
(eco-sマウンテンクリーン初参加☆SBN STAFF_C)


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